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コラム
2018.07.04 基礎知識

長期PCレンタルとは? 契約の仕組みと特徴について

「レンタル」というと、レンタルDVDやレンタカーなど「短期(数日単位)で物を借りる」というイメージを持たれる方が多いのではないでしょうか?
ここでは、オフィスで使用するパソコン(PC)を調達する場合を例にとり、「購入」や「リース」と並ぶ選択肢として、長期(数年単位)の利用を前提とした「長期レンタル」についてご説明したいと思います。

短期レンタル、長期レンタルとは

「レンタル」は、その利用期間で大きく2つに分けられます。

短期レンタル

冒頭でお話しした、レンタルDVDなどが、この短期レンタルにあたります。レンタル会社が持つ在庫品を貸し出すため、在庫レンタルとも呼ばれます。

  • 利用期間 : 数日~数か月
  • 対象   : 不特定多数
  • 料金設定 : 1つの物件を複数の人に貸し出すことを前提としており、1回あたりの利用料は割安。ただし、利用期間を延長すると割高になる場合や、次の人に貸すためのメンテナンス費用も見込んで割高な料金設定となっている場合もある。

長期レンタル

当社ディーアールエス(DRS)で扱うレンタルは、この長期レンタルにあたります。

  • 利用期間 : 1~5年
  • 対象   : 特定(原則、1社)
  • 料金設定 : 特定のお客様向けに、新規で物件を調達するので、契約金額は調達価格相当額となる。契約期間によって、残価(レンタル終了後、対象物件を中古売却して得られる売却益)を見込むことで、割引を行う場合もある。

長期レンタルってどんな契約

DRSで扱うレンタルは、先ほどご説明した長期レンタルにあたり、以下の2パターンの契約があります。

パターン登場人物特徴
3者間のレンタル契約 お客様、販売会社、DRS (リース契約とほぼ同じ仕組みで)
お客様が販売会社と調整して物件を選定
2者間のレンタル契約 お客様、DRS DRSが物件の選定や調達も行う

3者間契約の場合は、リース契約とほぼ同じ仕組みで、「お客様」が「販売会社」と調整して物件を選定しなければなりませんが、
2者間契約の場合は、お客様の要望に基づきDRSが物件の選定から調達も行いますので、登場人物が少ない分、契約の仕組みはシンプルになり、もちろん、お客様の手間も軽減されます。
ここからは、DRSのレンタルで主流となる「2者間のレンタル契約」についてご説明していきます。


2者間のレンタル契約イメージ図

(参考)リース契約の仕組み(3者間のリース契約イメージ図)については、こちらのコラムをご覧ください。

 リースとは? 契約の仕組みと特徴について

レンタル契約の手順

  1. 物件選定、レンタル見積
    お客様は自社の要件(メーカー、スペック、導入時期など)、レンタル期間をDRSに伝え、見積を依頼します。DRSは物件を選定(リースと異なるのはこの点で、お客様と販売会社とのやり取りがありません)のうえ、「レンタル見積書」「発注依頼書」をお客様へ提出します。
  2. 発注
    お客様は、「レンタル見積書」のもとに意思決定を行い、DRSへ「発注依頼書」を提出します。
    発注依頼書とは?
     レンタル契約の締結を前提とし、お客様がDRSに物件の調達を依頼する書類です。
  3. 物件納品
    DRSは、「発注依頼書」にもとづきメーカーや販売会社から物件を調達し、お客様へ納品します。
    物件に対する設定作業などを行う場合は、このタイミングで実施します。※
  4. レンタル契約、納品確認(=検収)
    レンタル物件の調達後、お客様とDRSとで「レンタル契約」を締結します。
    お客様は、納品された物件が、契約した物件と相違ないか、問題なく使用できるかを確認します。
    納品確認を終えると、お客様はその証として「検収完了証」をDRSに提出します。
  5. レンタル契約のスタート
    レンタル契約は、前述の検収完了証を提出した時点からスタートします。お客様は契約で定められた料金をDRSに支払います。レンタル料の支払いは月次なので、「月額レンタル料」といいます。

※納品前のPC設定作業も、DRSにお任せください!

DRSでは、PC導入時のマスター展開やキッティング(個別設定作業)のサービスメニューも取り揃えています。
リースや購入では別途手配しなければならないこれらの作業も、DRSのレンタル契約ならまとめてご依頼いただけます。費用もすべて月額レンタル料に含めれば、契約やお支払いの手間も省け、費用も平準化できます。
詳しくは、こちらのページをご覧ください。

DRSのサービス(導入)紹介ページ

レンタルしてくれる物は、新品なの?中古品なの?

レンタルDVDのイメージが強いため、「レンタル品は、中古品?」と思われがちですが、DRSのPCレンタルは、すべてお客様専用の「新品」です。
お客様のご要望を聞いてから物件を調達する場合もあれば、あらかじめ一括購入して在庫をストックしている場合もありますが、どれも新品です。

レンタルの料金に含まれるものは

レンタル料には、物件の購入代金に加え、レンタル期間中の金利、(納付対象となる物件の場合は)固定資産税、動産総合保険料、レンタル契約にまつわる手数料が含まれています。また、先に述べたPCの設定作業や、契約期間中の修理サービスをご希望の場合も、レンタル料に含まれます。よって、単純に計算すれば、レンタル期間中に支払うレンタル料の総額は、購入に比べて高くなります。

ですが、レンタルでは契約期間に応じた残価(レンタル終了後、対象物件を中古売却して得られる売却益)を見込んでレンタル料を設定することで、中古価値が見込める契約期間であれば、調達手段としてよく比較される「リース」はもちろん、「購入」よりも割安な料金設定が可能です。

レンタルの延長(再レンタル)

レンタル期間が終了(これを「レンタル期間満了」、または「レンタルアップ」といいます)した後も、続けて物件を使いたい場合、レンタル契約にて決められた延長料金を支払うことで、1カ月単位でレンタル契約を延長することができます。これを「再レンタル」といいます。
お客様は、レンタル期間満了の時点で、「物件を返却してレンタル契約を終了」するか、「再レンタルで続けて使用」するかを、選択することになります。

レンタル期間中に物件が壊れたら、保守や保険は

レンタル契約では、お客様に「物件の修繕義務」があり、物が壊れた場合、基本的にはお客様が自己負担で修理をしなければなりません。ただし、(ここがリースとの違いなのですが)レンタルでは、オプションであらかじめ保守、修理に関するサービスを追加しておくことができます。この場合は、ヘルプデスクへお電話いただければ、DRSが修理の手配から予備機※のお届けまで対応します。
また、オプションサービスの料金は、すべて月額レンタル料に含めた形でご契約いただけますので、契約の範囲内であれば、修理に関するお支払いが別途発生することもありません。

なお、レンタルには動産総合保険というものがついており、保険金で修理費用をカバーできる場合もあります。

※予備機とは

ご契約時にあらかじめ同一機種を予備機としてDRSが保有し、故障発生時にお届けするサービスです。また、お客様専用の設定内容をお預かりすれば、個別設定作業を施した状態でお届けすることもできます。 故障した機器は、修理完了後に次の予備機としてそのままDRS倉庫でお預かりしますので、使い始めた予備機を修理完了機と再び入れ替えるという二度手間もありません。


※ 予備機サービスにご加入の場合、修理完了機は納品せず、次の予備機としてDRS倉庫で保管します。

詳しくは、こちらのページをご覧ください。

DRSのサービス(運用)ページ

レンタル契約は解約できる?

物件をDRSへご返却いただき、契約書に定められた調整金をお支払いただくことで、レンタル契約を解約することができます。調整金は、残期間のレンタル料の70~85%程度になります。

レンタル契約が終了したら物件は誰のもの(所有権について)

レンタル物件の所有権は、DRSにありますので、レンタル契約が終了したら、お客様からDRSへ、物件をご返却ください。基本的に、返却にかかる費用はお客様の負担となりますが、この返却にまつわるオプションサービスもご用意していますので、すべて月額レンタル料に含めた形でご契約いただくことができます。

ちなみに、
お客様が購入で調達したPCは、産業廃棄物となりますので、廃棄物処理法に沿った手続きが必要となります。レンタルであれば、返却で済みますので、その点はレンタルのメリットといえるでしょう。

レンタル物件の返却にかかる費用とは

レンタル契約では、物件を原状回復(げんじょうかいふく、レンタル開始時の元の状態に戻すこと)して返却するよう決められていますので、PCなら、レンタル期間中に保存したデータはすべて消去してから、DRSの指定場所へご返却いただきます。このデータ消去の作業にかかる費用や、指定場所への運送費が、お客様にかかる費用となります。

数百台、数千台単位でPCをレンタルしているようなお客様では、1台1台のデータ消去作業や梱包に作業時間や保管スペースがとられ、担当部門の負担はかなりのものになります。また、自社でこなせない場合は、作業を実施してくれる業者を探し、新たな予算確保、作業の発注、支払いという、手間や費用もかかりますので、レンタル契約の際には、終了時のことまで考えた業者選定をおすすめします。

DRSのレンタル契約では、返却時のオプションサービスもご用意しておりますので、返却費用をあらかじめ月額レンタル料に含めて平準化、レンタル終了時には作業員が回収に伺います

DRSのレンタルのメリットは?

物を調達する手段として、DRSの「レンタル」を、「リース」「在庫レンタル」と比較すると、

リースのメリットは、

  • 初期投資の負担軽減
    毎月一定のリース料支払いで、一度に多額の資金を必要としない。
  • 物の陳腐化を防ぐ
    リース期間の設定により、タイムリーに最新機器を導入できる。
  • 事務手続の軽減
    (納付対象となる物件の場合は)固定資産税の申告・納付・保険料支払いなどが不要となる。

リースのデメリットは、
  購入よりも総額が高くなる。

在庫レンタルのメリットは、

  • ある程度の設定作業が済んだ状態で届くので、すぐ使える。
  • 修理もレンタル会社がワンストップで対応してくれる。
  • 設定作業や修理の費用をレンタル料に含めて平準化できる。

在庫レンタルのデメリットは、
  在庫の中から選ばなければならないため、機種の選択肢が限られる。

DRSのレンタルは、上記のメリットはそのままに、デメリットを軽減した、リースと在庫レンタルのハイブリッド型」といえます。

DRSのレンタルを利用する一番のメリットは

PCを利用するうえで発生しうる、保守、修理、データ消去、処分、キッティングにワンストップ対応でき、それにかかる費用をすべてレンタル料に含めて平準化できることにあります。

(参考)レンタル・リース・購入の比較表は、こちらのページをご覧ください。

 DRSのレンタル・リース・購入の比較表

DRSでは、リースとレンタル、どちらも扱っております。
お客様のご利用計画に合わせて、PCの選定もお手伝いさせていただきますので、お気軽にご相談ください。

導入事例

「PCのリースを レンタルに変えただけで、働き方改革ができました。」

 B-R サーティワン アイスクリーム株式会社様

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