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導入事例 株式会社ファインドスターグループ様

Assist Plus PCLCM PCレンタル

「Assist Plus」の導入で、「今」に対処するIT部門から「未来」に向けて動くIT部門へと進化できました。

業種
サービス業
PC台数
500台~999台
キーワード
キッティング,オンサイト修理サービス
 


株式会社ファインドスターグループ
経営企画本部 総務・IT企画部 部長 齋藤 圭祐 氏(左)
経営企画本部 総務・IT企画部 大図 晴香 氏(右)

株式会社ファインドスターグループ様は、2015年11月にホールディングス化を実現し、2023年7月末時点でグループ会社は17社を数え、グループ会社の事業ドメインとして、主にEC企業およびBtoB企業に向けたダイレクトマーケティング支援を展開して急速な成長を遂げています。また近年では「起業家・ベンチャーの成長のためのプラットフォームを創る」をビジョンとして、起業家やベンチャー企業に対する支援にも力を注いでいます。

株式会社ファインドスターグループ様には、主な中核会社のPCを調達・管理・運用する手段として、DRSが提供するレンタルパッケージ「Assist Plus(アシストプラス)」をご活用いただいています。今回は、部長の齋藤様とご担当の大図様に、「Assist Plus」の導入効果について率直なご意見とご感想をおうかがいします。

株式会社ファインドスターグループ様「Assist Plus」導入効果

  1. クオリティの高い機種ラインナップ
  2. キッティングにかかる作業時間が1/2に
  3. 詳細な作業手順書による属人化の解消
  4. ビジネスを止めない迅速な修理対応

「Assist Plus」導入前の課題

グループ全体で約600台のPCを管理。
現場の負担軽減と属人化の解消が課題。

齋藤氏 私は、以前経理や財務を担当しておりました。会社としては2016年からDRSさんとのお付き合いを開始しており、当時は、経理としての視点でPC資産の課題と向き合っていたので、減価償却や修理・メンテナンスのコストなどについて、サービスの効果は実感していました。

ファインドスターグループのIT部門は、自社だけではなくグループ会社のPC、約600台すべての対応を請け負っています。DRSさんにご協力いただく前は、PCの調達を会社ごとに行っていたため、管理に手間がかかり、現場の負担となっていました。今の部署に異動してからは、グループ全体のPCLCMを向上させ、さらなる現場の負担軽減と属人化解消について、DRSさんと一緒に取り組んでいます。

大図氏 私は、主にPC導入時のキッティングを担当しています。キッティングは、ほとんどをDRSさんに設定していただき、業務に対応した細かい設定やアクセス権限、そしてセキュリティに関わる部分など、部署やグループ会社の事情に応じた個別の調整を私たちが行っています。

当社には、PCの専門的な知識を持つ人材が少ないため、DRSさんにご協力いただく前は、キッティング作業の属人化が懸念されていました。ご協力いただいている現在は、この課題もかなり解消に近づいていると感じています。

導入したDRSのサービスについて

当初は2つのサービスを利用。
現場の負担軽減を考慮して「Assist Plus」に一本化。

齋藤氏 当初は、DRSさんが一括調達し、在庫保有している機種ラインナップから選択可能な「Assist Plus」と当社が希望するPCをDRSさんが最長1年間保管し、当社のスケジュールに合わせて利用開始できる「専用在庫サービス」の2つのサービスを導入していました。

「専用在庫サービス」を併用していたのは、現場から上がってくる、CPUの種類やキーボードの配列、USBポートの数など、細かな要望に対処する手段も必要だったためです。しかし、運用を始めてみると、現場から上がってくる細かなこだわりは実務にほとんど影響がなく、むしろ軽さやバッテリーの持ちの方が重要だという利用者が増えていきました。

先ほどご説明しましたが、私たちの部署ではグループ会社のPCすべてを管理しています。グループ会社ごとにPC調達のタイミングが異なるので、期限内でのPC導入の予測が難しく、「専用在庫サービス」の運用は当社には合いませんでした。

一方で、「Assist Plus」は発注期限がないため使い勝手がよく、また、レンタル開始と同時に保守がスタートするので、在庫保管中に保守期限が切れてしまう心配がないことも魅力的でした。さらに、「Assist Plus」の機種ラインナップは利用シーンを想定した仕様や、企業がPCを選定する際に必要なスペックを満たしており、よほどのニッチなこだわりでなければ、大抵の要望には対応できます。現場からの要望に応えるためのラインナップをそろえるのも大変なので、「Assist Plus」に一本化することにしたんです。

「Assist Plus」導入後の効果

キッティングにかかる作業時間が1/2に。
詳細な作業手順書によって属人化も解消。

齋藤氏 特にキッティングについては、DRSさんへ依頼していなかった頃と比べると、作業時間が1/2ほどに削減できていると感じています。PC名を記載したシールを本体とACアダプターに貼付していただいたり、有線・無線LANのMACアドレスを記載いただいたりと、細かい配慮も助かっています。

大図氏 今回、Windows 11のマスターイメージ作成には、「マスター機作成(オンサイト)サービス」を利用させていただきました。現在、まさに作業を進めている最中です。また、別途ご提供いただいた作業手順書が本当に分かりやすくて、すごく助かっています。キッティングはPCの詳しい知識がないと難しいので、どうしても属人化しがちですが、これだけ分かりやすい作業手順書があれば、グループ内で共有して属人化の解消に役立つはずです。実際、現状は専門知識のない私と他2名でキッティングを行っていますが、特に問題なく進められています。

故障が発生してもビジネスを止めない!
迅速かつ柔軟なオンサイト修理サービス。

齋藤氏 「Assist Plus」の特長として特に便利だと感じている項目が、オンサイト修理サービスです。これは、私たちIT担当者の負担軽減という観点において、非常に大きな存在となっています。 オンサイト修理サービスの場合、最初にDRSさんへ報告すれば、それ以降はすべてDRSさん側で対応していただけます。その対応も非常に早く、私たちが報告をすると、その日のうちにユーザーに連絡が届きます。しかも、報告からほとんどのケースで、中1日程度で修理に来ていただいています。

PCは、使っていればいつかは壊れます。ですが、今のビジネス環境では、PCが使えないとほとんどの業務が止まってしまいます。修理をするにしても、ユーザーから報告を受け、現場から回収して、それぞれのメーカーに連絡すると、対応にはかなりの手間と時間が取られます。万が一のために、緊急用の予備PCも用意していますが、その台数にも限りがあります。

DRSさんの対応が早いので、予備PCが出動する機会も大幅に減りました。「Assist Plus」導入以前は8台の予備PCを抱えていましたが、今では3台でも十分に間に合うようになっています。

DRSに対する評価とこれからの要望

属人化の解消と負担軽減に感謝。
そして、未来に向けた提案を期待。

齋藤氏 今、目前に迫っている課題として、2025年10月にサポートが終了するWindows 10から、Windows 11への移行があります。こちらについては、Windows 11のマスターイメージ作成について、さまざまな設定をご提案いただきながら、順次進めていく予定です。

大図氏 「Assist Plus」のおかげで、PCの選定やキッティング、そして修理など、私たちIT部門にかかっていた負担が大きく減りました。この点については、本当に感謝しかありません。当社にはPCの専門家が少ないので、キッティング以外の部分でも属人化の課題が存在しています。それらについても相談させていただき、専門家としてご意見いただけるとうれしいです。

齋藤氏 これまで、私たちファインドスターグループのIT部門は、目前にある課題を解消する「今」に対処するIT部門でした。ですが、DRSさんのおかげで、今に対処する負担が大幅に減り、「未来」に向けて動くIT部門に進化できたと感じています。 ですから、これからは今ではなく未来のための、これまでとは違う角度のご提案をいただきたいと思っています。具体的には、PC端末に関することだけではなく、セキュリティやネットワークなど、IT全般についてのご提案も期待しています。


ディーアールエス株式会社
第二営業部 営業第一課 佐藤 悠輝(左)

 内容および所属役職等は取材当時のものです。

PCLCMサービス導入ガイド

「PCの導入や運用、管理など日々の業務に追われている」というお悩みをお持ちの管理担当者様へ。PC運用管理業務の負担を軽減できる「PCLCMサービス」についてご案内します。

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