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セキュリティ

安心感があるから存在を忘れられる「AppGuard」運用工数削減やITガバナンスの徹底を実現。

業種: 金融・保険業
キーワード: AppGuard Enterprise

「食を通じて、未来を育てる」のスローガンのもと、組合員様をはじめ、地域の皆様とともに、営農活動を基本に地域に根ざした様々な活動を行っているJA鳥取西部様では、信用業務として顧客照会システム（CCS）を運用し、金融に関わるお客様情報に接しておられます。一方、共済業務として農機や自動車の部品発注や保安適合証の発行業務、又は生活資材の発注等をウェブ上で取引し、日々重要な個人情報や機密情報を取り扱っておられます。そのため、不正アクセスによる情報漏洩、又はマルウェア感染やランサムウェアによる業務の停止を発生させないことが重要な課題となっていたそうです。JA鳥取西部様では「AppGuard(アップガード)」を導入することで、未知の攻撃からもシステムを守るとともに、運用工数の削減やITガバナンスの徹底に役立てていらっしゃいます。それでは、JA鳥取西部様に率直なご感想とご意見をうかがいます。

課題

様々なセキュリティ製品を試した結果、多重防御を施しても、感染は避けられないことが判明
標的型攻撃メール対策製品を導入しても、人的な目視エラーから、標的型攻撃メールを開封してしまうケースが発生

導入効果

AppGuardにより「感染しても攻撃を無効化する」コンセプトの重要性が理解でき、不安が一掃された
AppGuardを実装していれば、不正ファイルを開封しても攻撃を阻止でき、最後の砦となりうると認識

「AppGuard」に惹かれた決め手とは

当組合は実践主義なので、初めからAppGuard一本だったわけではなく、検知型のセキュリティ製品やサンドボックスなど複数の製品を同時に試してみました。
その結果、数多くの業務を行う当組合の中で、パターンファイルの更新やスキャンの制御を徹底させることは運用上難しいという結論になりました。

また、サンドボックスの機能を評価した結果、手間のかからないAppGuardでカバーしてくれていることが判り、これも不要と判断し、自然の成り行きとして、信頼性が高くファイル更新やスキャンなどの手間がかからないAppGuardが最終的に残ったというのが実情です。

総合企画部経理システム課清水リーダー

安心感があるから存在を忘れられる

総務部総務課本多課長

実は当組合に専任のシステム管理者がおらず、システムを運用する人が限られていることから、楽な方向へ傾斜する傾向があるのですが、常にセキュリティを意識していなくとも安心なのがAppGuardです。AppGuardは運用を手放しで行える処があり、利用していることも忘れてしまう程です。

また24時間365日受付の運用サポートサービスも提供されているので、安心感があります。
セキュリティに関する信頼性で言えば、100点満点中、100点が付けられます。

初期導入プロジェクトの不安が払拭

AppGuardに関して、実は初期導入プロジェクトの際には社内ユーザーに負担を掛けないかという心配がありました。ですが、ちょうどPC入替のタイミングに合わせてAppGuardを導入したこともあり、AppGuardをインストールした状態で新規のPCを配布しましたが、特に組合の各拠点での混乱もなく導入が果たせました。これはAppGuardがクラウドベースで一元管理でき、ポリシーが一斉配布できる機能が備わっているので、現場に負担を掛けない仕組みになっているからだと思います。

一方、初期導入プロジェクトに関しては、ディーアールエス担当エンジニアの方々による丁寧な対応と質問事項に対して、即座に明確な説明をいただいたので、満足度は高いです。

「AppGuard」導入の効果

AppGuard導入後2年経過し現在までセキュリティインシデントが発生せず、運用にも殆ど手間が掛かっていない点は大きな効果です。
加えて、社内規程としてシステム管理者が許可していないアプリケーションは利用してはいけないことになっていますが、組合として許可していないアプリケーション＝AppGuardが許可していないアプリケーションと同義語になるため、これまで制御が難しかったITガバナンス管理が容易に行えるようになった点は派生的な効果です。過去は教育による手段しか無かったITガバナンス管理をシステムで制御できるようになったのはとても有効と感じています。

^※　内容および所属役職等は取材当時のものです。