少人数のパソコンサポート部門で、グループ43社4,000台を超えるIT資産管理と大規模入れ替えを実現。
株式会社サーラビジネスソリューションズ様（以下SBS様）の現在稼働中のパソコン（以下PC）はグループ全体で約4,400台。少人数のパソコンサポート部門でグループ全体のPCライフサイクルの運用を行う必要があり、運用負荷が大きいことが課題でした。DRSレンタルの導入により、安定してグループ各社へPC展開・IT資産管理ができる体制を整備し課題解決に至りました。
SBS様がグループ各社のPCを調達・キッティング・展開する運用。大規模な入れ替えを実施するには、パソコンサポート部門3名ではリソースが不足していた。
SBS様希望PCをDRSで一括調達、DRSキッティングセンターにてキッティングし、グループ各社へ納品する運用を採用。調達から導入までの業務をDRSへアウトソースすることで、限られたリソースでも大規模な入れ替えに対応でき、その後も継続して、グループ各社にPCを安定供給する体制を整備できた。
SBS様ではIT資産管理ツールでグループ各社のPC情報を取得できていたものの、グループ各社ではExcelファイルで管理し、登録や変更の漏れにより精度は高くない状態だった。PC紛失などのセキュリティ事故を防ぐため、適切にIT資産を管理したかった。
IT資産管理に「DREAMS」データベースを活用。PCが出荷される都度、ハードウェア情報の登録やレンタル契約との紐付はDRSで実施するため、SBS様の情報登録の手間が無いうえ、精度の高い台帳が得られるようになった。また、「DREAMS」アカウントを グループ各社IT担当者へ発行し、社内のIT資産を各社で確認できる運用を整備。グループ全体でIT資産管理ができる体制を整えた。
レンタルPC情報をSBS様の請求管理システムを通じてグループ各社へ開示。しかし、レンタル契約をベースとした情報のため、資産単位のPC利用者や利用場所までは連携しておらず、グループ各社は契約終了時のPC返却のたびに、当該PCがどこにあるのか確認する作業が負担となっていた。
「DREAMS」データベースとSBS様の請求管理システムを連携させ、PCに紐づく利用者・利用場所・契約期間・コスト等の情報を一元管理。グループ各社は請求の内訳を確認することが可能となり、未使用機器の把握や契約終了時の確認工数削減につながった。
ディーアールエス株式会社
名古屋支店 池田 洋介（右）
※ 内容および所属役職等は取材当時のものです。
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