導入事例 株式会社JBAホールディングス様

株式会社JBAホールディングス様は、会計や経営管理、M&A関連のコンサルティングを広く展開するJBAグループ様のバックオフィスシェアードサービスを手掛ける企業です。JBAグループ様は、東京、大阪、名古屋の他、愛媛や中国上海に展開しており、専門的な会計・税務に関するサービスを提供されています。

「取り扱っている情報の機密性が極めて高い」業務において「これまでのウイルス対策製品では十分に守れない」と大きな不安を感じていたのですが、 AppGuardの導入とDRSが提供するAppGuard Enterprise運用サポートサービスによりセキュリティの不安が解消され、さらにグローバルマルウェア分析レポートのご利用で導入後の効果が可視化されるようになりました。

[取材ご協力]
株式会社JBAホールディングス 管理本部　情報システム課　工藤 様

課題

導入効果

AppGuardが「アメリカの国防総省でも採用されている」と聞いたインパクトが強く残っていました。

AppGuard導入当初は、自分たちで運用していくつもりでした。しかし、AppGuardの運用は、利用しているアプリケーションの特性から判断して設定に反映させていくことが重要です。すべてのアプリケーションが信頼できるものとは言い切れず、実際には危険な動きをするアプリケーションである可能性もあるため、適切な設定に対してテクニカルな支援を受けられる、DRSのAppGuard Enterprise運用サポートサービスを契約した方が良いと感じました。

社員から業務で使用したいツールやアプリケーションの導入申請を受けた場合、必ず安全性を確認するITガバナンスを徹底しています。AppGuardは安全性チェックのテスターとして活用することも可能なので、管理者として助かっています。

これまでサーバには従来の検知型セキュリティ製品やEDR製品を導入済みでしたが、ランサムウェア被害が増えており、「対策としてそれだけで本当に大丈夫なのか？」という不安がありました。AppGuard Serverに魅力を感じたのは、サーバ固有のサービスを悪用した攻撃を阻止する「ロックダウン機能」と「必要なアプリケーションのみを安全に必要最小限で起動させる」という点です。また、これまではウイルスチェックのスキャン実行でCPUが100%になってしまい、サーバからの応答が返ってこないということがありましたが、AppGuard Serverがサーバに負荷をかけることがないという点も良かったです。

AppGuardの管理コンソールにアクセスして、全社員のPCの状況を確認しようとすると流石に手が回りませんが、グローバルマルウェア分析レポートの提供を受けますと、どの社員のPCでどんな挙動が発生したのか、困った状況になっている社員がいないかなど、資産管理的な判断がしやすくなりました。

セキュリティ製品を導入してそれでお終いではなく、導入効果を実感できるようになったので、グローバルマルウェア分析レポートのメリットは大きいと感じています。

JBAホールディングス様のAppGuard導入前の課題や経緯、効果について、詳細はインタビュー記事にてご覧いただけます。

^※　内容および所属役職等は取材当時のものです。