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2022.07.06 Windows11

確認しておいて損は無い Windows11 Pro ダウングレードモデル

Windows10のサポート終了日が2025年10月14日とMicrosoftから発表されており、悩ましいのが、今から導入するPCのOSです。そこで迷われている方に向け、ポイントをご紹介します。

各社のWindows 11導入実態については、こちらをご確認ください。
➡【資料ダウンロード】PC担当者400人に聞いた『Windows 11導入実態調査レポート』

目次

なぜ?迷うのか...
"Windows11を使用できる"という観点では、違いを押さえておきたい
さらなるポイント、使用期間と調達方法

なぜ?迷うのか...

今から導入するPCは、使用期間中にOSサポート終了期限が到来し、PC入替、または、OSの入替作業(アップグレード)のどちらかを求められる可能性があるからです。

今すぐWindos11搭載PCに入れ替えられれば迷いはないのですが、大半の企業では、まだまだそうはいかない、Windows10からWindows11への移行の過渡期。
この時期だからこそ、各企業の情報システム部門には、「サポート終了に合わせて発生する作業負荷」を考慮した検討が求められています。

Windows10サポート終了カレンダー

"Windows11を使用できる"という観点では、違いを押さえておきたい

  • Windows11の無償アップグレード
  • Windows11 Pro ダウングレードモデル

をご紹介します。

Windows11の無償アップグレード

Windows11の無償アップグレードとは、Windows10を所有している個人、または法人・企業・組織がWindows11に無償でアップグレードできる仕組みです。

Windows11 Pro ダウングレードモデル

Windows11 Proダウングレードモデルとは、Windows10 Proがプリインストールされた状態でメーカーより出荷されますが、Windows11 Proのライセンスを有しているため、必要に応じて後からアップグレードすることが可能なものです。

一見、同じように見え「Windows11を使用できる」ことに変わりはありませんが、事前に知っておいて欲しい2つのポイントをご紹介します。

Windows11 Pro ダウングレードモデル Windows11 無償アップグレード
Windows11への
アップグレード方法
  • マスターイメージ展開
  • OSリカバリ領域からの復元※1
  • リカバリUSBやDVD等からの復元
  • Windows Update(更新プログラム)
ポイント
  • インストールメディアとインストールに必要なプロダクトキーは自前で用意する必要がある。
  • メーカーにより異なるが、リカバリメディアがオプション購入となっており標準で付属していないケースもあるので、後から慌てないように確認しておくとよい。
  • Windows Updateが前提となるため、Windows 10の最新版にしておく必要がある。
  • 無償でアップグレードできる期間が、Microsoft公式HPでは「終了日が2022年10月5日より前になることは無い」との表現に止められており、終了時期は公表されていない点に注意が必要。(2022/6/24時点)

※1 メーカーや製品仕様により、Windows10に戻るかWindows11に戻るか異なります。
※2 2022年6月24日時点での情報です。
※3 アップグレード方法について変更となる場合があります。
※4 メーカーにより、異なるケースがあります。

さらなるポイント、使用期間と調達方法

モバイルPCは3年で使用されるケースが多いと聞きますので、今からのPC導入においては、サポート終了日を考慮した期間設定が有効かもしれません。

その点、リースと異なり、レンタルなら1カ月単位の契約延長ができますので、次回の入れ替え時にも柔軟に契約期間を調整して利用できます。

Windows10サポート終了カレンダー

レンタルというと、在庫を繰り回すレンタルをイメージされる方が多いかもしれませんが、私どもディーアールエス株式会社(DRS)で取り扱うPCはすべて新品です。

また、レンタル会社としての専門知識を活かして、DRSではPC調達から、導入、運用まで、PCライフサイクル全般をカバーするサービスを提供しています。

各メーカーからの情報収集や、スペック比較は、予想以上に時間と手間がかかる作業です。そこで、マルチベンダーのDRSがお客様に代わって情報を収集し、お客様の用途にマッチした機器をご案内します。

DRSは日頃よりPCキッティング、マスターイメージ作成も行っており、Microsoft社の姿勢はもちろん、各メーカーの動きにもアンテナを張っています。(Windows11のマスターイメージ作成も、お受けできます!!

PCの価格やスペックだけでなく、例えば、「このモデルはいつまで提供ができるのか」、といった日頃は目に触れないような情報も踏まえて、お客様への機種提案を行います。 これは、販売会社とレンタル会社、両方の機能を併せ持つDRSならではのノウハウです。

私どもディーアールエス株式会社(DRS)は三菱HCキャピタルグループのIT戦略子会社として位置付けられ、PCを中心としたレンタルと、PCの保有・運用に付随するサービス、さらにはセキュリティまで、PCのライフサイクル全般をカバーするサービスを展開しています。PCに関するお困りごとがございましたら、ぜひお気軽にご相談ください。

Windows 11導入実態調査レポート(2023年版)

全国のPC担当者(従業員数500名以上の企業)400人に実施したアンケート調査レポートです。他社の導入状況や抱えているPC運用の課題と、DRSならではの解決策をご紹介します。

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